2021-03-17 第204回国会 参議院 予算委員会 第12号
対人地雷禁止条約の発効以来、締約国会議の成果文書等によれば、条約締約国によって五千三百万発の貯蔵地雷が廃棄され、過去五年で八百平方キロメートルの地雷原が除去されたなどの成果が上がっております。 クラスター弾については、締約国会議の成果文書によれば、条約発効以来、締約国によって百五十万発のクラスター弾、一億七千八百万発のクラスター子弾が廃棄されているという状況でございます。
対人地雷禁止条約の発効以来、締約国会議の成果文書等によれば、条約締約国によって五千三百万発の貯蔵地雷が廃棄され、過去五年で八百平方キロメートルの地雷原が除去されたなどの成果が上がっております。 クラスター弾については、締約国会議の成果文書によれば、条約発効以来、締約国によって百五十万発のクラスター弾、一億七千八百万発のクラスター子弾が廃棄されているという状況でございます。
○アントニオ猪木君 今申し上げたその非武装地帯がやはり地雷原で、かつてカンボジアにも行ったときに地雷を作業させてもらったことがありましたが、一番の今新しい技術というか、ドローンを活用した方法で、配達や今災害援助、様々な開発が進んでいるドローンですが、先日、ニューヨーク州の大学で学生が地雷探知機のシステムを開発したという記事を目にしました。
コロンビアというのは、日本の約三倍という広大な国土を有している、しかしながら、ゲリラとの長年の闘争によりまして、実にその七割が地雷原になっているというような指摘もございます。 私は、この今回の補正予算も活用しながら日本として更に積極的な支援、行っていくべきだと考えておりますが、総理の御見解をお伺いしたいと思います。
○浜田和幸君 もう一点、中国における遺棄化学兵器の処理、これも日中関係にとっては大変大きな地雷原になる可能性があると思っています。 OPCW、オランダの化学兵器禁止機関、日本はこの二〇一六年末までに廃棄を完了する、これを目標として掲げているんですよね。現状はどうなんでしょうか。
ただ、ロープを投げて爆破させるという方式も、これ防衛省の方に照会しましたら、七〇式地雷原爆破装置という装置があるそうでありまして、こうした装置等も現地のニーズ、状況も踏まえながら活用していくことを考えていくべきではないかと思っております。
○副大臣(岸信夫君) 現在、世界中に埋設されたまま残っております対人地雷につきましては、二〇一三年の国際NGOの報告書によりますと、アフリカ、中東、東南アジアを中心に依然として六十三の国と地域に地雷原が存在しております。百平方キロメートル以上の大きな地雷原という意味ではまだ三十以上の国と地域で存在をしているということであります。
○アントニオ猪木君 次に、地雷原の地雷除去について、ちょっと我が国の技術というか、それをお伺いしたいと思いますが。 かつて私もカンボジアに行って地雷除去の作業も教わったことがありますが、そういう中で、今パキスタンで一番、やはり地雷原がありまして、日本の技術を是非という話があります。
残念ながら一部地雷原があったり、それから御承知のとおり、アフガニスタンはセキュリティーが大変重要です。私どもの会員のエンジニアは現地では日常は防弾車で移動をしております。ホテルは一か所で決められておりまして、外出は基本的に禁止ということで、こういった安全確保については自己責任でやるということで私ども進めておりますが、JICAさんからは今直接いろいろな支援をいただいております。
もうまさに浜岡というのは地雷原の上でカーニバルかなんかやっているようなもので……
しかし、国土交通大臣になったときに、一番厄介な問題だよというふうにある役所の役人に言われたのは、大変な地雷原があるよと言われたのは、このJALの問題でしたよ。JALの問題だけは本当に大変だよということを、私は友人のある役所の役人に言われていました。
ですから、これはばらまいて地雷原になるわけですね。普通の地雷ですと、土の表面に近いところですから、探し出して、処理もまだクラスター弾よりはやりやすいんですけれども、突き刺さったものは深くに入っているし、ジャングルなんかで空中の方ですと、上にひっかかったまま。だから、いわば三次元的に後始末をしなきゃいけないという大変なものなんですね。
政府といたしましては、CMACが今後、今委員がお話しされましたような他の紛争終結後の地域においてそういう経験とか能力を生かして地雷除去活動あるいは不発弾処理活動を行う場合には、現地のニーズ等も踏まえ、積極的に支援を検討していきたいと考えておりますが、私もカンボジア、タイの地雷原等行きましたけど、カンボジアだけでもまだ相当数あるので、他国、他地域まで果たして手が回るのか。
○中曽根国務大臣 委員が私のスピーチを御紹介されましたけれども、私も、昔から地雷除去については多少のお手伝いを個人的にやっておりまして、そういうことで、カンボジア・タイ国境などに行きまして、地雷原に行って、本当に悲惨な状況も見てきました。
私、実は、カンボジアとタイ国境の地雷地帯、ここで地雷除去をやっております日本のNGOをずっと応援しておりまして、あそこには、アンコールワットのお話がありましたけれども、そこからもう少し国境地帯には多くの古い遺跡寺院があるわけですが、地雷原になっておりますために住民の皆さんがそこへ住んでおられなくなって、もう人がいなくなった、そしてその遺跡が荒れ果ててしまったということで、地雷除去というのは、よく国境地帯
そして、これがかつての地雷原でございまして、会長がいろいろ御説明をされているところでございますけれども、ここに安全のためには道を歩けというふうに書いてございますけれども、実は、先ほどの中谷先生のお話にもございましたけれども、ジュバは道路よりもこういったところが平らであるというふうに見た方がよろしいと思いまして、本当はこっちの方を歩きたい、走りたいわけでございますが、こちらは本当に凸凹道でございまして
ダイアナ妃が地雷原に立って、大きく禁止運動は進みました。そして、先ほど久間防衛大臣がおっしゃったように、我が国においては、やはり小渕前首相の英断というのは大きかったと私は思います。やはり政治は、現状を追認する以上に、特にこういう戦禍の悲惨というものに対して我が国がどんないわばメッセージを送るかということにおいて、我が国も世界に評価されるのであろうと私は思います。
また、韓国側も、あそこの三十八度線の地雷原、あそこからばっとやはり数百万人流れ込まれるのもちょっとかなわぬというところがありますので、決定的な崩壊というところまで追い込まれるかどうかと言われるのは、ちょっと私どもにとっては正直見えないところです。 それでもう一つは、やはり北朝鮮の内容、実情については、これはどう考えても中国やら韓国の方が実態は詳しいと思うんです。
私はカンボジアの地雷原なども行きましたが、やはりこの地雷の問題というのは、本当に一般市民の生活に極めて甚大な影響を与えるということで、今もカンボジアなんかはすごく苦労しているわけです。 それで、除去のことだけをよく言われますが、除去だけではなくて、むしろ、除去していると例えば三十年かかるとか、そのくらいあるところがあって、そうなると、教育をどうするんだと。
国債の塊となった財政は地雷原だ。 ちょっといろいろと申し上げましたけれども、私は端的に、今の我が国の実情を大きく外れていないんではないのかな、こんなふうに思うわけであります。 私は、地方議員や地方の首長を経験してまいりました。先ほど申し上げたとおりであります。地方の人々の幸せがあってこそ国の繁栄があるというふうに思っておるわけであります。
私自身も人道援助というのは軍隊と一線を画すべきだと思っているわけですが、実際にPKOのときには、九五年のボスニアでイスラム教徒の地域に人道援助ができたということもございますし、また、実際、九九年のコソボでございますが、地雷原の近くで交通事故に私遭いまして、そのときに助けてくれたのがイタリア軍でしたので、そういった意味でも大変恩義にも感じているわけですが、基本的には人道援助というのはあくまでも軍ではない
また、紛争地でよく用いられるカラシニコフ銃などの武器の安全な解除方法、地雷原の見分け方の訓練方法等も視察いたしましたが、実践的で合理的なPKOに対する考え方に感銘いたしました。 以上が報告でありますが、今回の調査におきましては、数多くの要職にある方々と親しく意見を交換することができました。
私ども、九二式地雷原処理車でありますとか九二式地雷原処理ローラーでありますとか、そういうものを持っております。 私も、対人地雷の問題を議論いたしましたときに、そういうことができないのかというのは政府部内でもさんざん議論をいたしました。
○国務大臣(石破茂君) これは、私どもの装備といたしまして、例えば地雷原があります、地雷原を通っていかねばならないと、そのときに通路を確保せねばならない、私どもの部隊が通りますための通路を確保しますためのそういうような地雷除去能力というのは持っております。ところが、面的に、広い面で地雷を除去するということを考えてみましたときに、そういう能力を私どもは有しておりません。